新品の革靴にこそ手入れは必要!購入直後にするべきお手入れ方法を紹介

革靴を購入したけどそのまま履いても
大丈夫だよね?

買ったばかりの新品の革靴、早速履いてみたいですよね。

でも、ちょっとまってください。

「新品の革靴もお手入れが必要なの?」

と思われるかもしれませんが、
新品の内に最初のケアをすれば革靴へのダメージを軽減できます。

この記事では革靴を長持ちさせるためのお手入れとして、
購入直後なのになぜお手入れが必要なのかという事を説明しながら、

新品の革靴のお手入れ方法の手順を記載していきます。

目次

新品なのにお手入れが必要?

結論 必要です。

新品の靴は買った時が一番良い状態になっていると思いがちですが、
実は在庫中に油分が抜けた状態になっています。

まずはケアクリームで在庫中に失われた油分を復活させてあげることが大事です。

使用するクリームは通常のケア用クリームで良いです。
オススメは「デリケートクリーム」です。

併せて、ソールが革製の靴はソールコンディショナーで
靴底のケアも忘れずに行いましょう。

新品の内にケアすることで革に膜を作ることが出き汚れや、
劣化を防ぎやすくなります。

新品の革靴をケアなしで履いてしまうことは避けましょう

ビジネスシューズの選び方に関しては下記の記事にまとめていますので、
使い勝手の良いビジネスシューズをお探しの方は併せてお読みください。

【履かれている靴を計測】初めてのビジネスシューズにオススメの靴タイプは?

必要な道具

基本の道具にプラスでデリケートクリームとソールコンディショナー(革底の場合)があると良いです。

基本の道具は下記のリンクからご確認下さい。革靴のケアに関する基本とケアをする

タイミングについてまとめてあります。

デリケートクリーム
[コロニル] 靴磨き 1909 シュプリームクリームデラックス 革 クリーム 靴クリーム 革靴 手入れ シューケアセット シューズケア 100ml オリジナルクロス付

ソールコンディショナー
(ブートブラック) Boot Black レザーソールコンディショナー (革底靴専用保革クリーム)

お手入れの手順

シュートリーを入れる

シューレスを緩める

シューレスの紐を外して軽く緩めましょう。紐を緩めると次回履くときに楽に履けることと、紐を締めたまま長く使用しているとダメージが蓄積して型崩れなどに繋がりますし、シュートリーも入れやすくなります。

シュートリーを入れる

シュートリーを斜めにして靴に入れ込みましょう。力に任せて入れ込むのではなく

シュートリーをひねるようにして甲を上に戻すように差し込めばスッと入っていくはずです。

最後はかかとの部分を下に押し込み、ヒールカップにしっかりフィットさせましょう。

クリームをぬる

クリームを靴全体に伸ばしながら、革の中に保湿成分を浸透させるように薄く伸ばしながら塗っていきましょう。塗る際には手が汚れてしまわないようブラシで塗るのがオススメです。

ブラシは丸型が個人的には使い易く良いと思います。

また、革底の場合はソール外側の部分にもクリームを塗っておきましょう。

丸ブラシ
[シューシャインクラブ] 靴クリーム塗布用ブラシ 2個セット

ブラッシング

クリームを全体に塗り終えたら次はクリーム用のブラシ(豚毛、化学繊維)でブラッシングしながら余分についてしまったクリームを革に浸透させていきましょう。

ブラッシングでは力任せに磨くのではなくクリームを浸透させることと、余分なクリームを取るイメージで磨きましょう。

磨き

最後にクロスで磨きをかけると適度な光沢が出て見た目がきれいな仕上がりになります。

ソールコンディショナーをぬる

ワックス(ハイシャイン)

ハイシャインは好みにもよりますので、必ず必要な工程ではありません。

しかし、新品の状態からワックスをぬってコーティングしておくと、汚れや軽い傷から革を守ることができます。

ハイシャイン仕上げに関しては下記のリンクに工程を記載してあります。


革靴のお手入れどれくらいの頻度でしていますか?

まとめ

・保管中に油分が失われていることがあります。
・新品だからこそクリームで最初のケアしてあげましょう。
・必要に応じてソールのケアやハイシャインケアをしてみましょう。

いかがでしたでしょうか?

私は革靴を履き始めた時はこのことを知らず、
新品だからとそのまま使用していました。

皆さんには少しでも長く使って頂きたいです。

新品の革靴はケアしてから履いてみてください。

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