
革の縫い方をいろいろ試したいなぁ
どんな縫い方があるんだろう?
レザークラフトの縫い方にはどんな種類があるか知っていますか?
平縫いが一般的ですが、実は他にもいろんな種類があります。
この記事ではプロの商品を参考に縫い方の種類を紹介します。
また参考になる書籍とサイトも最後に載せていますのでご参考ください。
縫い方の種類一覧
- 平縫い
- クロスステッチ
- ベースボールステッチ
- 駒合わせ縫い
- 拝み合わせ縫い
- レース縫い
レザークラフトには主にこれらの縫い方があります。
細分化するともっとありますがここでは基本となるこれらの手法について紹介します。
平縫い
平縫いはレザークラフトでもっともよく使う縫い方です。
針を2本使い縫っていきます。
いちばん単純ですが、意外とキレイにできるまで時間がかかります。
ひたすらチクチク縫っていきましょう!
いろんなサイトでコツが記載されているので参考にしましょう。
クロスステッチ
クロスステッチは ×印 の形になります。
縫い目がクロスするのでクロスステッチと言います。
ワンポイントのデザインとして活用できます。
また、断面をつなぐような箇所によく使われます。
参考にはった商品も四角の断面を繋いでいますね。
ベースボールステッチ
野球のボールに使われている縫い方です。
なのでベースボールステッチと呼ばれています。
こちらも主に断面を接続する際に使われます。
クロスステッチかベースボールステッチかはどちらのデザインが好みかで縫い方を変えます。
どちらもコツを掴むと意外と簡単な縫い方です。
駒合わせ縫い

駒合わせ縫いは若干難易度が高い縫い方です。
分かりづらいので図を用意しました。
革どうしを直角に縫い付ける際に使う縫い方です。
馬蹄型のコインケースや、革製ボックスなどで活躍します。
貫通しない程度の穴を接合部分に開けておきます。
その穴をキリや針を使って斜めに貫通させるという荒技です。
拝み合わせ縫い

拝み合わせ縫いは駒合わせ縫いの更に応用バージョンです。
革自体を斜めに切り落とします。
更に斜めに縫い穴を貫通させ、そこを縫い合わせます。
駒合わせ縫いよりもよりキレイな直角を出すことができます。
レース縫い
レース縫いは糸ではなく、革ひもを使って縫う方法です。
バイカー用の革小物やインディアン系の小物によくみられる手法です。
革ひもを通すための縫い穴は専用の工具にて開けます。
かがり縫いなどの方法でデザイン製が非常に高い仕上がりになります。
おすすめの書籍
この技法辞典はレザークラフトの技術についてとても詳しく載っています。
1巻〜3巻までの続編がありとても参考になる書籍です。
参考になるサイト
個人的に縫い方について参考になったのはこちらのサイトです。
縫い方を写真+動画で紹介してくれています。
私もベースボールステッチはこのサイトを参考に練習しました。
皆さんもいろんな縫い方にチャレンジしてみてください
Goro
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