この記事では、ChatGPTをレザークラフトで活用する方法を記載していきます。
「chatGPTとはなんぞや?」
「どの様にレザークラフトで活用できるのか?」
など説明していきます。
レザークラフトではAIなんて使うところはないでしょ?
と思いますよね。
しかし実際に使用してみると、使えることが分かるはずです。
副業など、ご自分で商売をされている方にはレザークラフト関係なくぜひ読んで頂きたいです。
この記事を読むと下記の理解が深まります。
1、レザークラフトでchatGPTを活用する方法
2、販売する商品の選定方法や作る作品の選び方
3、レザークラフトでchatGPTは活用できるかどうか
レザークラフトでchatGPTを活用できる部分は?
結論から言いうと特に使用できる場所は販売する商品選定です。
その理由を述べると、chatGPTはネット上に存在する文字情報取集能力にたけているので
公式で発表されている販売額などを調査するのに便利です。
逆に向いてないことは作品を作るための手順やデザイン(見た目)などを画像や動画を交えて
chatGPT上で見ることはできません。
※作り方が乗っている動画などを紹介してもらうことは可能です。
レザークラフトで活用できる可能性があるところ
レザークラフトで活用する方法は複数ありそうです。
活用できそうなところ
・市場調査(年間販売額、種類別の販売額)。
・道具の説明などを求める。
・革の種類を調べてもらう。
・ブランドについての概要を教えてもらう。
・作り方が乗っている動画などを紹介してもらう。
・販売戦略などを考えてもらう
このブログの存在意義が、、、
お役に立ったら他の記事も読んでくれますよね??(笑)
それでは、一つづつどれくらい使えそうか見ていきましょう。
まずはchatGPTとは
例えば、こんな感じでchatGPT自身にchatGPTの説明をしてもらうことができます。
chatGPTの事を小学生でもわかるように具体的な使い方を織り交ぜながら簡潔に教えて
『ChatGPTは、コンピューターが人間のように話したり、会話をしたりすることができるプログラムです。』
おしゃべりなロボットのようなものです。
話しかけると、自動で返事をしてくれます。
例えば、
ネットショップのお問い合わせページにChatGPTを使っておしゃべりなロボットを導入すると、お客さんからの質問に自動で返答してくれます。
また、ChatGPTを使った検索エンジンは、人間の言葉で検索ができるので、気になることを自然に聞くことができます。
他にも、英語を日本語に自動翻訳してくれるアプリや、英語の練習ができるアプリなどがあります。
これらの使い方以外にも、ChatGPTは多様な用途に利用されており、今後も様々な分野での応用が期待されています。
すごいです!少し質問の仕方にコツがいりますが慣れれば色々な情報を引き出せそう。
緑枠部分はchatGPTが返答してくれた内容です。
参考にchatGPT上でのやり取りの画像も載せておきます。

ChataTPTをレザークラフトに使用してみる
・レザークラフトの財布の種類別の年間販売額を教えて。
皆さんは販売しようとする製品を作るときにどれくらいの販売規模があるのか調べたりされますか?
「もちろん調べる」、「そんなの調べないよ」
どちらの方も簡単に調査に使えるのでぜひ試してみてください。
ここからは実際に使用した画像を使いながら説明していきます。
今回は財布につてchatGPT先生にご教示頂いていきます
まず、結論から言うと「市場調査の情報収集ではかなり使えそう」です。
二つ折り財布 – 9,200億円
長財布 – 4,360億円
カードケース – 1,540億円
三つ折り財布 – 1,370億円
コインケース – 660億円
その他 – 970億円
どんな流れで聞いていったかといいますと、
まずはレザー製品の市場規模を聞いてみました。

その中で、気になった「2、バッグ・財布・小物」について
深堀していきます。

ほぅほぅ
それでは一番市場規模の大きい「1、財布」について深堀していきます。

という流れで冒頭の回答を得ることができました。
実は、これだけ分かっているだけでも作る作品が大きく変わってくることに
気が付きましたか?
「二つ折り財布」と「コインケース」では販売できるポテンシャルが
14倍ほど違います。
これは、頑張ってコインケースを作っても
二つ折り財布の方が14倍売れる可能性が高いことを読み解くことができます。
もちろん、財布というジャンルですとライバルも多くいるのでそこまで単純な話では
ないですが、少なくとも趣味ではなく販売を目的とするならば
二つ折り財布を作った方が良いと思えませんか?
・レザークラフトの二つ折り財布の作り方を分かりやすく教えてくれる動画サイトを教えて。
それでは次は、レザークラフトの作品の作り方などが乗っているサイトを
教えてもらいましょう。
「先生!お願いします。」

以下の3サイトを紹介してくれました。
- 「【初心者向け】二つ折り財布の作り方」(YouTube動画)
- 「二つ折り財布の作り方」(サイト)
- 「二つ折り財布の作り方」(サイト)
残念ながらリンクは機能していませんでした。
ということで、結果は使えなさそう
・レザークラフトの道具や材料のメーカーで評価が高い会社を教えて。
次は、レザークラフトの関連メーカーを聞いてみましょう。
いったいどんなメーカーがあるのでしょうか?
「では、先生お願いします。」

紹介されたメーカーはコチラ
マイティーパンチ株式会社
レザークラフト専門店 ハシモト
オーダーメイドレザークラフト&ツール専門店 レザークラフト
なんと、残念なことに紹介されたメーカーのサイトはありませんでした
創作したのか?
結果は使えなさそう
・レザークラフトで使用される牛革レザーの種類と概要を正確に5つ教えて
次は、レザークラフトで使用する牛革について教えてもらいます。
質問の仕方によって回答が変わりますので、期待した回答が得られれない場合は
質問の仕方を変えてみると良いです。
また、「正確に」とつけると情報精度が上がりました。
「それでは、先生お願いします。」

今回は概要を聞いているので、この質問の仕方に対しては
十分な答えが得られたと思います。
結果は使えるです。
・レザークラフト道具の「ネジ捻」について使い方を分かりやすく簡潔に教えて。
次は、道具などで知らないものが出てきたときに説明をしてもらえるか
試していきたいと思います。
今回は
正直、これはグーグル先生に聞いた方が良い気もします。
が、今回は実験も兼ねているので質問していきます。
「GPT先生、お願いします。」

質問に対しての答えは分かりやすく良い感じがします。
しかし、何も知らなければこれを見ただけでは分からないでしょう。
ある程度知っていて、補足的な意味で聞く分には使えそうです。
ということで、結論:場合による
・レザークラフト初心者がレザー製品を販売していくにはどのような方法で販売すると食べていけますか?
これは得意そうな気がしますね。
なんせ、2019年までのあらゆる情報を網羅していますからね。
それでは聞いてみましょう。
「先生、これで最後の質問です。」

ほぅほぅ
可もなく不可もない一般的な回答です。
「行動あるのみという事でしょう」

適切なアドバイスをくれていますね。
前述の市場規模なども参考にしながら決めていく必要がありますね。

副業として行うことはおすすめできるようです。
ただし、最初に使うお金はできるだけ最小限にするようアドバイスもしてくれています。
結果:参考程度にはなる
結果:レザークラフトにChatGPTは活用できるのか?
今回は比較対象としてGoogle検索を使い考察していきます。
chatGPT | Google検索 | |
確定した数値情報の検索 | 非常に良い | 使える |
メーカーなどの概要を調べる | 向いていない | 良い |
革種類の概要を調べる | 使える | 良い |
道具の使い方を調べる | 使える | 非常に良い |
具体的な販売方法を考える | 使える | 使える |
総合してみると一部の部分では市場調査などの確定した数値情報がある部分に関しては
大いに使えそうです。
しかしながら、ノウハウ系はGoogle検索の方が優れていると感じました。
まとめ
販売品の選定やどの様なジャンルのものを販売していくかの
補助情報の収集用としては十分にレザークラフトでも使えます。
しかしながら、作り方や道具の使い方など初心者が学ぶ教材として
chatGPTは向いていないようです。
しかしながら、このchatGPTは日々進化していくので、いづれレザークラフト業界でも
活躍する日が来ることでしょう。
今回はここまで。
楽しんでいただけましたでしょうか?
ぜひ、他の記事も読んでみてくださいね。