紳士靴と言ったらイギリスと言っても良いくらいですが、一体どんなメーカーがあるのでしょうか?皆さんご存知ですか?期待通りだと思いますが、イギリスの最高峰クラスは別格です。まさに貴族の靴!知識として知っておくだけでもおもしろいですのでどんなメーカーがあるのか興味がある方は読み進めてみてください。
【イギリス編】革靴といったらこの国!代表的なメーカーとブランド10選
ジョンロブ 王様の靴
革靴好きなら知らない人はいないメーカーですね。ストレートチップを作ったメーカーとしても知られていいますし、ウィリアムという靴は英国王が履いた靴が原型となっています。
王様と同じ靴が履けるなんて夢がありますよね。格の違いがとてつもないので私が説明するのはおこがましすぎるので公式のWEBサイトを見てください
基本的にお値段は一桁ちがいますが、憧れのメーカーです。
エドワードグリーン 合言葉は202
名ラストと言われる#202を主体に数多くの英国革靴好きをうならせてきた名門メーカーで創業は1890年。途中経営難で存続が危ぶまれるも、見事な復活を遂げ現在もトップブランドに君臨し続けています。
ウェルト靴の定番ブランドです。
クロケット&ジョーンズ 英国最大級のファクトリーブランド
伝統的な手仕事と、機械加工を組み合わせ効率的な革靴作りを行うメーカー、効率的で堅実な生産が行えることから多くのOEMを手掛け、技術と規模を積み上げたトップメーカーです。
良い素材と効率的な靴作りで、手が届くハイグレードな革靴を提供し続けています。
英国革靴の購入を検討する時には候補に必ず入るのではないでしょか?
ハンドグレードのオードリーがカッコよすぎます。
チーニー 1886年創業の老舗ブランド
チーニーもクロケット&ジョーンズ同様、他社のOEMに対応することで自らの技術力を高めていったかメーカーの一つです。2011年には創業125種年を迎え記念モデルとしてのラストが製作されています。
中でもピトロクリーはモード性が高く、時代を超えて挑戦を続けている気がします。
チャーチ 英国を代表するメーカーの1社
モード性を兼ね備えた革靴と言ったらチャーチというくらいファッション業界では履いている方々が多いようです。
伝統的ながらもお洒落な革靴を製造してファンを虜にし続けているメーカー。シャンガイという靴は発売されてから現在でも人気がありチャーチを代表する靴の1足です。
日本では取扱いが少ないので、欲しい方は現地で購入するか国内の正規店に相談してください。
モードな靴というイメージがありますがもちろんクラシックなスタイルもそのクオリティは他に引けを取りません。まさに会社の理念である『伝統と革新』を実現している企業です。
トリッカーズ 英国王室御用達
英国王室御用達のカントリー靴はそのオリジナリティにおいて他の追随を許さない。
日本でもカントリーシューズと言ったらトリッカーズというくらい知名度が高いメーカーです。王室から選ばれるだけのクオリティとメーカーとしての姿勢が世界各国でありされる理由なのでしょう。
綺麗にケアして履くこともできますが、ノーメンテで履きこめば履きこむほどダメージや経年劣化が個性が出て来るというその武骨さと使い勝手の良さも素晴らしいですね。
トリッカーズ 東京店
住所 | 〒107-0062東京都港区南青山5-4-27 |
電話番号 | 03-6805-1930 |
営業時間 | 午前 11 時から午後 8 時 営業時間は店舗に確認ください。 |
マスターロイド 日本人の足型に合った英国靴
ローク 完成までに60日
ロークも英国御用達を獲得しているイギリスの代表的なメーカーです。特にタッセルローファーというスタイルの靴が有名です。ロック好きなら見たことあるかもしれないですね。
製造工程の解説動画がありましたので、興味ある方はご覧ください。工程を公開できるのは自信がある証拠ですね。
カジアーノ&ガーリング エドワード・グリーン×ジョンロブ
元エドワードグリーンのビスポーク責任者とジョージ・クレバリー、ジョン・ロブのビスポークを手掛けた職人が創業した英国に誕生した超新星。
高い技術はもちろん、有名メーカーのもとで培われたマインドやデザインが融合したメーカー。良質な革を使用しているため、簡単な手入れとケアで履くことができる安定感もあります。また、女性用の革靴も製造されています。
メーカー推奨は純正のシューキーパー使用。
アルフレッドサージェント バランスの良さ
安定した生産力があるため他社製品のOEMを数多く手がけている事でも有名です。自社ラインとしては伝統的なエレガントさと現代的なスタイリッシュを両立するバランスの良いデザインが人気を集めています。
また、本格的な革靴を低価格で手に入れることができることもこのメーカーが人気の理由の一つです。
まとめ
- 各メーカーで特色がある
- 価格が安いから品質が低いという事ではない
- 自分の好きな靴を履くのが一番
各メーカーに特色があり見ているだけで楽しいですね。やはり王者はジョンロブという感がしますが他のメーカーも品質的にはかなりレベルが高く、値段の違いは手作りなのか、工場で生産できるように効率化されているかも関わってきていますね。
イギリスのメーカーは歴史も古い会社が多いですので、是非、メーカーの歴史を感じながらお気に入りの1足を見つけてみてください。