革のデシ計算ってよくわからないなぁ
覚えるのもめんどくさい。。。
そんな人のためにアプリ作りました!
長さ入力するだけ!スマホでもPCでも使えますよ!
革のデシ計算方法ってよくわからないことありますよね。
革屋さんで購入するときもどれくらいの大きさが何デシになるのかパッと出てこないこともあります。
そこで長さを入力するだけでパッとデシが出てくるアプリを作りました。
このページ上で使えるようにしているので是非活用してみてください。
デシって何?って人のために簡単に説明もしています。
レザークラフト用 デシ計算アプリ
革のデシ計算、わかっていてもいざ計算するのって面倒くさいですよね。
なのでデシ計算アプリを作成しました。是非ご活用ください。
入力は㎝基準ですので10㎝の場合は『10』と入力下さい。
革ds(デシ)計算アプリ
各辺の長さを入力して計算ボタンをタップすることで簡単にデシ面積が出力されます。
また、A1からA6サイズまでの概ねのサイズも出力するようにしました。(敢えてざっくり算出にしています)
「A4サイズくらいの革が欲しいな〜」って時にDSサイズに変換して検討してみてください!
革材に記載があるデシとは?

ここでは革サイズを示すデシ(DS)について説明します。
日本では基本的に素材単価をデシ面積にて計算されています。
デシは 10cm x 10cm = 1ds です。
イメージでいうと以下の図になります。

この面積が10個あれば10dsになります。
ただ、あくまでも面積の話です。
2cm x 50cm でも 1ds なので注意してください。(ハギレの場合こんな計算をされていたりします)
デシ単価とは
デシ単価とは1デシサイズの金額になります。
基本的に日本のレザーショップの皆さんはこの10cm x 10cmで計算してくれています。
デシ単価が¥105円/dsのレザーがあった場合、それを10ds分買えば1050円ということですね。
これから革を購入する場合もこの計算ができていれば基本的には問題ありません!
欲しい革のサイズ(DS) x 単価 を覚えておけばコストが出せます。
逆に買った値段を面積で割ることでもデシ単価が出せるので覚えておくと便利です。
なぜデシ表記?
なぜデシ表記なのかの経緯は不明ですが、歴史としては1959年(昭和34年)から適用されています。
日本皮革産業連合会のHPにも詳細の記載がありました。
よければ参考にしてみてください。
http://dictionary.jlia.or.jp/detail.php?id=1189
まとめ
● デシ計算アプリで欲しいレザーのサイズを考えよう
● デシ単価 x デシ面積=購入価格
デシ面積の話はレザークラフト界隈では当たり前に使われています。
一方で世間一般ではあまり馴染みがないですよね。
この考えはなんとなくでも覚えてしまえば難しくないので覚えてしまいましょう!
Goro