レザーのマイネとは!ヨーロッパで人気のカラフルな革

皆さんマイネというレザーはご存知でしょうか?

実はヨーロッパではかなり人気のあるレザーです。

一方、日本ではまだあまり知られていません。

そこで、この記事ではマイネとはどんな特徴があるのか?

どんなものが作れるのか?について解説していきます。

目次

マイネとはどんな革?

マイネとはどんな革なのかについて詳細を説明していきます。

この章を読めばマイネについて人よりも詳しくなることができます。

マイネ<MAINE>とは

マイネ(MAINE)とはイタリア製のタンニンなめしレザーの1種です。

イタリア:トスカーナ地方のタンナー「TEMPESTI (テンペスティ)社」のレザーです。

テンペスティ社は他にも「エルバマット」などの革でも人気です。

カラフルな54色

マイネの一番の特徴はその色の多さです。

ピンク・パープルといった淡いパステルカラーから、

レッドやネイビーといったビビッドカラーまでなんと計54色もの色を揃えています。

特にパステルカラーはタンニンなめしのレザーには珍しいです。

不可能とまで言われていた色を再現しています。

上質な革質

ダブルショルダーの部位を使ったとても上質なレザーです。

程よい固さ・ハリがあります。

新品時は艶が抑えられており、エイジングによる経年変化も楽しめます。

使い込んでいくにつれ色味が濃くなり、艶も出ます。

こういった特徴もあり、実はヨーロッパでは人気のレザーです。

どんなものが作れる?

  • 財布・コインケース
  • キーケース
  • ブックカバー

上記のような経年変化が楽しめるアイテムであれば何にでも使えます。

実際、適度な固さがあるため非常に扱いやすいレザーです。

実際に大阪の革ショップ「フェニックス」さんのブログにも以下のように記載がありました

横:扱ってみて、この革はどんな革ですか?

吉:この革を最初触った時に、初心者の方にも使って頂き易い革だな、と思いました。
見た目のポップさとは裏腹にしっかりしている革なので、
とても受けの広い革だな、と。

https://l-phoenix.jp/blog/archives/8171

実際に作ったもの

個人的に実施に作ったものを紹介していきます。

こちらはマイネのスカイブルーを使って作ったスマホケースとキーケースです。

タンニンなめしのスカイブルーは珍しく、白のステッチとも相性抜群です!

他にも私は名刺ケースなどもマイネで作成しています。

こちらはマイネのイエローで作成したオリジナルの名刺ケースです。

とても鮮やかな色で他にはないアイテムを実現できます!

マイネはどこで買える?

マイネが買えるショップは実はまだ限られています。

インターネットで買えるショップ情報をお伝えします。

レザークラフト フェニックス

https://l-phoenix.shop-pro.jp/?pid=120793701

レザークラフト フェニックスさんではA4サイズからマイネを買うことができます。

私は家が近いので直接店舗に出向きますが、ネットでも購入可能です。

レザーワークス

レザーワークスさんもA4サイズから購入可能です。

https://item.rakuten.co.jp/leatherworks/275214te/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0

愛産商会

https://www.aisan-shoukai.co.jp/item/AI-6601-maine/

愛知にある愛産商会さんでもマイネの購入が可能です。

まとめ

● マイネはカラフルなレザー
● しっかりした革で扱いやすい
● オリジナリティが出せる

皆さんもマイネの魅力を知って、是非レザークラフトに活用してみてください。

Goro

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