レザーを円形に丸く切るのに革包丁を使っていませんか?
革包丁でもいいですが、結構大変ですよね。
革包丁でレザーを丸く切るのに疲れました。
オススメの道具はないかな?
そこでこの記事では丸く切るのに便利な道具を紹介します。
道具があればより効率が上がり作品の幅も広がります!
その他、円形で作れる作品についても紹介します。
レザークラフトで革を丸く切る道具

レザーを丸く切る(円形に切る)道具について早速紹介します!
どれもネットで購入できるうえ取り扱いも簡単です!
1、円切りカッター
まずは円切りカッター(サークルカッター)です。
取り扱いが簡単でとてもオススメなアイテムです。
サークルカッターの中心が、切り抜きたい円の中心になります。
BDA-200P 替刃 (本体には5枚ついています)
持ってない方は一緒にカッターマットもあった方がよいですね。A3サイズ(350㎜×450㎜)
あると作業効率がアップしますし、机などにキズを付けないで済みます。
特徴
● 握るので力を入れやすい
● 替え刃式のため切れ味がいい
● 2mm厚程度なら余裕で切断できる
握って回す方式なので力を伝えやすいのが特徴です。
2mm程度の厚みのレザーなら楽々切断できます。
特にコツなどもなく、直感的に扱うことが可能です。
また、1mm単位でサイズ調整をすることができます。
実際に使用したレビューはこちらの記事で紹介しています。

2、コンパスカッター
コンパスカッターも同様の使い方で円形にできます。
小学校の時に使っていたコンパスそのままの仕様です。
こちらも1mm単位でサイズ調整ができます。
【10㎜~150㎜対応品】
特徴
● 直感でそのまま使える
● 厚いレザーには向かない
コンパスの形であるため若干力が伝えにくいです。
そのため、硬いレザーや厚いレザーを切るのが難しいです。
薄いレザーや柔らかいレザーを多く取り扱う人にはおすすめです。
3、抜き型
【ケース付き Φ50㎜~Φ20㎜ 7種セット】
抜き型はその名前の通り、円形にレザーを切り抜きます。
正式なメーカー品はありませんがネットではよく出回っているアイテムです。
その他の形【高耐久型 炭素鋼 15種セット】
便利グッズ【エンドポンチ、レザーパンチタイプ 炭素鋼】
バッグや財布などを作るときの端を落とす際に便利な道具です。
パンチもついているので同じ大きさ、同じ形の穴をあける際に重宝します。
その他の形【ひし形/菱形】
丸以外にも、菱形、花形など沢山ありますのでお好みで
色々試してみてもよいですね。
脱線して参ますのでこれくらいにしておきますが、その他にも色々な形がありますので
ぜひ、他の種類も探してみてください。
特徴
● 決まったサイズに切れる
● 綺麗に型を抜くことができる
抜き型はサイズ調整ができません。
その代わり決まったサイズに綺麗に穴を開けることができます。
また、プレス機は5mm厚などの人力では難しい硬いレザーでも抜くことができます。
機械を使う場合は型によっては圧に耐えきれないものもありますのでご注意下さい。
また、大きなサイズには抜けないことと、ドリルチャックに付けれないと
使えないので、初めのうちは買う必要はないと思います。
缶の底や瓶の口など

裏技みたいなものですが、缶の底や瓶の口、コップなどを使っても
円状に切ることは可能です。ただ、サイズはまちまちですので
求めるサイズがあればなぞってから、カットするという方法もアリ?です。
オススメは円切りカッター
ここまで3種類の道具を紹介しました。
個人的なオススメは円切りカッターです。
力がつたえやすく、綺麗に丸く切ることができます。
あなたの用途に合わせて検討して見てください!
丸く切って作れるレザークラフト作品

ここからは丸く切ることで作れる作品について紹介します。
是非あなたのレザークラフトの参考にしてください
コースター
コースターは丸く切ったレザーを使って作ることができます。
レザーコースターはおしゃれで需要もあります。
作るのも簡単なのでオススメの作品です。
キーホルダー
円形のキーホルダーも作成可能です。
カッコいいですね!
自分のオリジナルのキーホルダーを簡単に作ることができます。
革包丁では量産しにくいですが、コンパスカッターなどを使えば簡単に量産できます。
小物の作り方書いてある参考になりそうな本
はじめてのレザークラフト
縫い方や必要な工具の説明、小物以外の情報も記載されていますのでレザークラフトのおともに是非!
まずは簡単なアクセサリーから作ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
- 丸く切る道具はいっぱいある
- オススメは円切りカッター
- コースターなどを作ってみよう
レザーを丸く切る道具と、作れる作品について紹介しました。
初めて知ったという人は是非手に入れて見てください。
効率がアップし、作品の幅が広がります!
Goro