ブログアフェリエイトで収益がでずに運営を続けることを重荷に感じはじめていませんか?
多くの方がアフェリエイトサイトを運営される中、 サイト売買が盛んになってきていることをご存知でしょうか?
今回は運営してきたサイトをキャッシュ化するための方法と基礎知識を紹介します。
もちろん良い点ばかりではないのでデメリットも合わせてお伝えしていきます。
ちなみに、今どれくらいサイト売買が伸びてきているかというと、2021-Q1は登録申請258件、対して2022-Q1は650件
なんと約2.5倍の伸びを見せています。

詳しくデータが知りたい方は ≫サイト売買プラットフォーム「ラッコM&A」の統計情報
ブログサイトを売却をするときの売主の利点

まず、ブログサイトを売却する売主側にはどのような利点があるのでしょうか?
まとまったお金を手にすることができる
ブログサイトを売ることで、まとまった現金を手に入れることができます。
ブログの収益や収益モデルにもよりますが月に数千円でも収益が出ていれば10万円程度で販売できるかもしれません。場合によっては数百万円以上の価値がつくこともあります。
どうです?少しは興味がわいてきましたか?
『次のビジネスのため現金が欲しい』、『欲しいものを購入するためのお金がいる』という方はサイトを現金化すればまとまったお金を得ることができます。
まずは、あなたのサイトやインスタアカウントなどがいくらで販売できるか下記のサイトで査定してみましょう。
必要事項を入力すれば数秒で価格が分かります。
もしかするとすごい価格がつくかもしれませんよ
ブログの売却自体がビジネスになる可能性がある?
複数のサイトを運営することになれている人はビジネスとしての可能性も考えられます。
自分が運営しているサイトの中で期待する収益が獲得できなかったサイトは現金化していくという選択肢もあります。サイトを販売したらまた新しいサイトを立ち上げて収益が得られれば運営をつづけ、収益が期待通りに入らなければ売却する。
というように広告収入や物販収入以外の、収益を得るための選択肢としてサイト売買を使用することができます。
運営コストが削減できる
ブログやアフィリエイトサイトの運営には、多くの時間や手間を要します。Webサイトを売却することにより、更新するための時間的拘束や手間から解放されるでしょう。
気持ちが楽になるというメリットを感じる人もいれば、新たな事業などにその時間や手間をかけられることにメリットを感じる人もいます。
いずれにしても、お金だけではなくさまざまな運営コストの削減が可能です。複数の事業やWebサイトの運営を手がけている人であれば、事業の整理やリソースの集中投資といった効果も期待できるのではないでしょうか。
ブログ売買の経験を得られる
まだまだ、個人間のサイト売買はこれから伸びていきます。
その中で、サイト売買を何度も経験することができればサイト売買以外の経験値としてもスキルを蓄えていくことができます。
アフェリエイトやブログ運営を生業としている方は多くいますが、ブログサイトの売買までされている方はあまり見かけませんので今から始めておけば1歩先を行ける優位性が得られます。
ブログサイトを売却を考えたときに知っておくべきこと

ブログサイトの売却には利点もありますが、しっかりと認識したうえで売却を決めて欲しいこともあります。
買主の見極めもその一つですがこちらについては長くなるので、別の記事で説明します。
ここでは2つの知っておいて欲しいことを説明します。
定期的な収益を得られなくなる
サイトから数千円でも収益を得ている場合、売却により一度に現金を手にすることができますが
今まで得ていたアフェリエイトなどの収益は無くなります。
もし、今よりも稼げる可能性があると信じているのであればより高値で売却するか、運営を続けるかを決断しなければいけないでしょう。
査定価格で売れるわけではない
サイトを価格を決めるとき、サイトの査定を行うと思います。
また、自分と似たようなサイトがいくらくらいで売れているのか調べることもあると思います。
しかし、実際の販売価格は買主がその価格に納得するかどうかが鍵です。
サイト売買はここ数年で盛んになってきたため、相場はあってないようなものです。
タイミングで高く売れることもありますし、安く売りすぎてしまうこともあるかもしれません。
この価格までなら販売しても良いと思える価格を自分で持っておくと後悔しない売買が可能です
上記の事に納得できるのであれば現金化の手段としてサイト売却は良い選択だと思います。
幸いなことに現在では多くのサイト売買が可能なサイトがありますので、少しでも高く売るためにいくつかのサイトに掲載してみる事も一つの手段です。
売主側としては選択肢が増えるため買主の候補は多いに越したことはないです。
個人でサイト売買は可能なの?

上記でも少し触れましたが現在はサイト売買の仲介をしてくれるサイトが何サイトかあります。
個人で行うサイト売買は、仲介サイトを使用して取引することが主流です。
なぜ仲介サイトを使用すると良いのかというメリットと合せてサイト売買の流れと仕組みを説明します。
初めてでも簡単に取引をすることができます。
個人で行うブログサイト売買の仕組みや流れ
個人間でのサイト売買は下記の様に簡単に行えます。
売却したいサイトを掲載する仲介サイトに登録をします
サイトの情報や収益、PV数、などいくつかの情報の入力が必要
掲載した情報を見た買主から購入の意思表示の連絡がきます
売主と買主でサイトの譲渡に関する条件の調整
後から言った、言わない、数値が違うなどのトラブルを避けるために契約書の締結をしましょう。仲介サイトでは無料で契約書の雛型を用意してくれていますので手軽に書面による譲渡が可能
※書面での契約が必要ない場合もあります
条件が調整できたらサイトの引き渡しです。引き渡し後に検収期間やサポート期間を設けて引き渡しを行いましょう。仲介サイトによっては契約段階でお金を預かってくれるところもあり、引き渡し完了の連絡を持って売主の口座に入金が行われます。
参照:ラッコM&Aサイト売却の流れ
個人でサイトを売買する際には後々のトラブルを回避するため、仲介サイトを使用すること推奨します。
もし、買い手が身近な人や友人であったとしてもお金が絡むと友情や信頼関係ににヒビが入る可能性が考えられます。
その分、仲介サイトであれば専任の弁護士が契約書などを用意してくれているので、言った言わないなどのトラブルを避けることができます。
また、お金をもらえないなんて言うトラブルも避けることができます。
いづれにしても売主、買主共に売買完了まではともに歩んでいくパートナーであるため買主の選定には十分注意しましょう。
下記の記事に取引をするべきでない人の特徴をまとめてあります。

サイト売買とは
運営しているブログやアフェリエイトサイト、ECサイトを販売したり、購入したりすることです。
「サイト売買」や「サイトM&A」と呼ばれていますが、どちらも同じ意味です。
サイトの中には数百万円や数千万円で取引される物もありますので、企業買収になぞらえて「M&A」という言葉が使用されるようになりました。
近年では仲介サイトの出現により、個人でも手軽にサイトの売買ができるようになりましたのであまり、難しくとらえなくても大丈夫です。
ただ、個人運営のサイトでも企業から購入オファーが入ることがありますので、その様な事も想定して安心して使用できる仲介サイトを選ぶことがサイト売買を成功させる秘訣です。
ブログ売却で評価が高いサイトの特徴

どのようなブログサイトに人気が出るのでしょうか?自分の運営しているサイトが下記の項目をより高いレベルで満たしていれば思わぬ高値が付く可能性があります。
収益がある
大前提として収益が発生している事でしょう。
最低でも数千円は収益が発生していることが条件でしょう。
1万円を超える収益が発生しているサイトであれば一気に価格は跳ね上がります。
基本的な市場価格としては月の発生収益×12か月程度が目安です。
これに人気ジャンルであったり記事の質が良い事や長い実績があればさらに高単価を付けても買主が現れるでしょう。
収益モデルが良い
収益モデルもサイト売却では重要です。
ECサイトの様な物販が必要であったり、自分で在庫管理、発送業務の必要性などがある場合は買主はあまり興味を示さないかもしれません。
人気なのはやはりアフェリエイトなどの広告収益を得ているサイトです。
サイトの運営目的がはっきりしている
ブログサイトを購入される方の主な目的は時間の短縮です。
具体的には下記の考えを持たれているはずです。
・収益が既に出ているサイトで収益化までの時間を短縮したい
・ある程度記事数やコンテンツが充実している
・今後の手入れで収益を増やせそうなブログ
日記のようなブログや一昔前のまとめサイトなどは買主から評価されない可能性が高いです。
逆に収益が今後も望めそうなサイトは買主には困らないでしょう。
独自性のある記事
あなた自身が考え時間を使い書いた記事は買主にも評価されます。
記事の独自性やサイトの統一性はサイトの査定には反映されませんが、買主が実際に購入を決断する時にはより高いお金を払う価値があると判断されます。
かつ、記事にSEO対策までできていればより高値での購入を検討されるはずです。
SEO対策が施されていないブログサイトでは、買主の手に渡ってから大幅なリライトが必要になりますので一般的に価格が低くなる傾向があります。
そのブログサイトが、すでに存在する記事とは異なるオリジナルな何かを持っていれば、買主は、たとえ購入価格が相場より高くても受け入れるでしょう。
YMYLジャンルではない
ご存知の方が多いと思いますので、ざっくり説明します。
YMYL(Your Money or Your Lifeの頭文字をとった略語)直訳すると「あなたのお金、あなたの生活」という意味になります。
Googleの検索品質ガイドラインの中で「YMYL」として位置づけられ、コンテンツの品質はより正確性、信頼性が担保されるよう非常に厳格に扱われますので、個人で運営しているサイトは検索で上位表示されにくいため人気が低いです。
具体的には下記の情報が対象となります。
- ニュースや時事問題
- 市民権、政府、法律
- 財産
- ショッピング・買い物
- 健康と安全
- 人々の集団(人種・民族など)
- その他
このジャンル以外であれば相応の買値がつくことでしょう。
おすすめのサイト売買の方法

サイト売買は単純に考えれば売主と買主がいれば成立しますので、方法はいくつか考えられます。
サイトの売買経験がない場合は「仲介サイト」の利用を推奨します。
主な取引方法は下記のとおりです。
・仲介サイトを使用する
・個人売買でやり取りをする
・友人知人に売却する
・問い合わせフォームからオファーを待つ
友人、知人、SNSなどで知り合った人同士で個人売買でやり取りすることもできるでしょう。
しかし、ドメインやサーバーの移管、権利の所在や譲渡に関すること、金額の決定や交渉、契約書の取り交わしなど、一定の知識や情報が必要な作業も欠かせません。
結果、言った言わないのやりとりに発展してトラブルが発生する可能性が高いです。
一方で、仲介サイトなら、売主と買主のマッチング、サイト売買に関する相談、各種手続きやサイトの引き渡しの代行などを行なってもらえます。
大きく分けて直接売買と仲介売買の2種類あります
・直接取引 個人間取引にオススメ
仲介サイトへの登録だけ行い、売主と買主のマッチングまでサイトに代行してもらいその後のやり取りは売主と買主で行うため手数料は安いが条件の調整などを自分でする必要がある。
・仲介取引 個人対企業の取引になるときは仲介があると良い
仲介取引は提供しているサイトと提供していないサイトがありますが、基本的には個人間取引ではサイトの売買価格に対して手数料が高いので使用できない場合がほとんどです。しかし、数百万円単位の取引になる場合には各種調整を手伝ってもらえるため利用する価値は高いです。
個人でサイト売買を行う場合まずは、仲介サイトを利用し、知識と経験を積んでスキルを磨きましょう。
下記の記事に仲介サイトをまとめてありますので必要な方は目を通してみてください。
各サイトごとの特徴を比較表にしてあります。

まとめ
ブログサイトなどで収益化されているサイトは売却できる可能性が高いです。
思ったような収益が出ていなかったり、現金化により次の事業に投資する資金を確保したい場合には良い選択肢ではないでしょうか?
・サイト売買の統計データが知りたい方 ≫サイト売買プラットフォーム「ラッコM&A」の統計情報
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・ブログ売却の流れ(ラッコM&Aの概要) ≫サイト売却の流れ