
タンニン鞣しの革がクラフトに向いてるのがわかってきた。
でも革にはいろんな種類があるなぁ・・・
オイルレザーとかもよくあるけど何が違うんだろう。
いろんな情報サイトでレザークラフトにはタンニン鞣しの革がいいと書いてありますよね。
私も別の記事でそのように書いてます。
ただ、タンニン鞣しの革にもいろんな種類があります。
オイル、プエブロ、ブライドル、アラスカ・・・
この記事ではその中でもオイルレザーについて説明します。
オイルレザーとは

オイルレザーはタンニン鞣し革の1種です。
通常のタンニン鞣し作業に加えて、オイルを革に染み込ませる方法で鞣された革になります。
ある意味その名前の通りです。
特徴
オイルレザーには次の特徴があります。
- しっとりとした触り心地
- ツヤやかな光沢
- 水分に強く耐久性が高い
- 経年変化がある
- ヌメ革と比べると高い
オイルレザーはオイルを含んでいるため、ヌメ革に比べてしっとりとした触り心地です。
オイルによる光沢感があるため上品な仕上がりとなっています。
また、水分に強く多少の水であれば弾きます。
なのでメンテナンス性も高く、革製品には幅広く使用されています。
タンニン鞣しのため経年変化もあります。
オイルを含んでいる分、ツヤと光沢感のある経年変化が楽しめるのが最大の特徴です。
時間とともに自分だけのレザーとなります。
タンニン鞣しに加えてオイルを染み込ませる製法であるため、ヌメ革と比較すると価格が上がります。
レザークラフトでは使える?

もちろん使えます。
財布、バッグ、キーケースと何にでも使えます!
オイルレザーは程よい硬さと柔らかさのため、作品づくりもやりやすいです!
レザークラフトにはとても向いている革の種類になります
素材の購入はいろんな革屋さんで可能です。
私は楽天のレザーマートさんが見やすくておすすめしています。。
オイルレザーを使用しているプロの製品

オイルレザーはプロのショップももちろん使用しています。
どのような製品があるのかご紹介します。
sot

日本製にこだわったレザー製品販売を行なっているsotさん
非常に品質が高く、おしゃれなアイテムがあります。
特にハンドウォッシュレザーは通常の2−3倍のオイルを使用して鞣されているためとてもツヤがある製品です。
ハレルヤ

ハレルヤさんも品質の高い、独創的なアイテムが多いです。
ハレルヤさんはクラウドファンディングで6000万円を集めたほど人気のショップです。
まとめ
● オイルレザーはタンニン鞣しの革の1種
● レザークラフトにとても向いている革
革にはいろんな種類があります。
オイルレザーはヌメ革に次ぐとてもメジャーな革です。
革の醍醐味である経年変化も楽しめる革です。
レザークラフトにも是非取り入れてください。
Goro
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