これからレザークラフト始めようと考えている方のために、レザークラフトの流れについてまとめました!ぜひ参考にしてください。
結論:必要な9選
先に結論を行っておくと、以下が揃っていればレザークラフトができます。
①革包丁・別たち
②菱目打ち
③ゴム板
④ハンマー
⑤針
⑥ロウビキ糸
⑦ライター
⑧トコノール
⑨スリッカー
レザークラフトの流れって?
レザークラフトをするにあたってどんな流れがあるのか簡単に説明していきます。
この流れを知った上で道具の選定をしてみてください。
革を見つける

まずは何と言っても革ですよね。これがないと始まりません。
一方でたくさんの種類があります。
まずは自分の作りたい小物のイメージをつけてから革を購入することが大事です。
型紙を使って革を切る

次は型紙を使って革を切っていきます。
革の裁断にはハサミよりも革包丁がオススメになります。
ハサミは握力がすり減ります(笑)
革に穴を開けて縫う

革を縫うために穴を開け、その穴に糸を通していく必要があります。
革は布と違い頑丈のため、事前に穴を開けなければいけません。
その穴に対して糸を通していき、縫い付けます。
コバを磨く

レザークラフトの醍醐味!コバ磨きです。
専用の表面処理材をつけて、磨いていきます。
ツルツルの表面にできた時は感動ですよ!
本題:必要な道具9選!
それでは冒頭で説明したものについて説明していきます。
①革包丁・別たち →革を切る
革を切るために必要なのは革包丁です。
基本的に高価なものの方が切りやすいのであまり安価なものはオススメしませんが、
研ぐことで切れ味を向上させることができるので、安価なものでも大丈夫です。
革包丁はまだ要らないな、という方はOLFAの別たちがおすすめです!
安価で手に入るし、替え刃方式のため研ぐ必要もありません。
レザークラフトのプロや教室でも普通に使われています。
②菱目打ち →穴を開ける
穴を開けるために必要なのがこの菱目打ちです。
取り敢えず数本セットになっているものがおすすめです。
よく使うのは2本目、4本目のものですね。
2本目はカーブ、4本目は直線に使えます。
③ゴム板 →穴を開ける
ゴム板は菱目打ちで穴を開ける際の下敷きに使います。
これ、絶対必要です!
下敷きにカッターマットなどを使用し、その上で穴を開けてしまうと一撃でカッターマットも穴が空きます。
ゴム板は大きめのサイズの方が効率よくできるのでおすすめです。
④ハンマー →穴を開ける
菱目打ちを打つために使います。
紹介しているハンマーでなくても木槌やゴムハンマーでも可能です。
ゴムハンマーであれば100円ショップでもあります。
過去記事で紹介しているので参考にしてみてください↓

⑤針 →革を縫う
革を縫うために専用の針が要ります
ちょっと太めです。
裁縫用の針ではそもそも糸が通らないのと、革が頑丈すぎて折れてしまいます。
多めにセットされているものがお得です。
⑥ロウビキ糸 →革を縫う
革を縫うにはロウビキ糸を使用します。
すでにロウが染み込んでいる糸と、そうでない糸があります。
まずはすでにロウビキされている糸がおすすめです。
特にクラフト社の糸は径も細く縫いやすくておすすめです。
⑦ライター →革を縫う
なぜライター?と思ったかもしれませんが、ロウビキ糸を最後に止める為に使います。
ここで紹介しているほどの値段のものは不要です!
が、やはりライターはBicのライターですね
⑧トコノール →コバを磨く
コバ磨きの表面処理材にはトコノールを使います。
他にもトコフィニッシュ等あります。
取り敢えずトコノールかトコフィニッシュがあれば十分です。
⑨スリッカー →コバを磨く
実際に磨く道具には専用のスリッカーがおすすめです!
Amazonにあるこのタイプのものであればセットで安いので、手に入れる価値あります!
まとめ
レザークラフトをまず始める場合は9つの道具でOK!
道具について記載しました。
作りたい小物や使いたいレザーがあったら是非参考にしてみて下さい。
道具選びめんどくさいよって人は
初心者セットが手っ取り早くておすすめです。
こちらは包丁とスリッカーが入っていませんが
とりあえずレザークラフトができます!
是非、参考にしてみてください。
Goro